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通販では物流を重視!どこまで自社で担うかを考えよう!

外部委託も検討してみるのが大切

通販事業を開始するときには店舗販売事業とは異なる視点で事業プランを立てることが必要になります。店舗経営の場合には商品を店頭まで買いに来てくれた顧客が、そのまま商品を持ち帰ってくれるでしょう。しかし、通販の場合にはオンラインサイトや電話、FAXなどによる注文をした顧客の指定場所に商品を届けることになります。そのため、物流についての考え方が通販事業と店舗販売事業では大きくことなるので注意しなければなりません。店頭に商品を並べる必要がない代わりに、いかにして顧客に届けるかを考えて物流のフローを作ることが必要になります。その際に重要なのが全体像を考えた上でどこまで自社が担うかを決めることです。負担が大きい部分は外部委託をするとスムーズに通販事業を開始できます。

例えばどういう形を考えられるのか

例えば、顧客への配送については宅配業者に任せる形にしてしまい、注文があったときに適宜従業員が宅配業者に発注するという仕組みで運用することができるでしょう。しかし、自社配送をすることによってより顧客ニーズに柔軟な対応をできるようにするという方法もあります。両方を併用するというアプローチもしばしば選ばれていて柔軟な対応ができるという点では優れていると考えられます。ただ、配送の際にどちらを選ぶべきかで判断が難しくなる場合も多く、スムーズに受注から配送までを終えられなくなるリスクもあるので注意しなければなりません。運営の仕方をよく考えて物流の方法を決めるようにしましょう。

通販物流はいかに効率的に対応するかが鍵です。そのうちの手法としてドローンを使った無人輸送システムの開発が進んでいます。空を移動するので時間短縮が期待されています。